「動き出しは当事者から」の講演会が、今年度より東京都で開催されますので、皆様にお知らせいたします。
お申込みは、ありすの杜きのこ真鍋様宛て、下記の申し込み用紙をご利用ください。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
*本年度は同会場(東京都千代田区のかがやきプラザ)で、連続講座として、
8月18日(土)、10月21日(日)、12月16日(日)に開催予定があります。
~武田和典さんからのご案内~
それは「業務が忙しくて関わることが出来ない」介護の現場から聞こえてくる悩みの声に何とかならないのか・・・という悩みでした。また現場にて一生懸命介護にあたっていても、どこか腑に落ちない、むしろやりきれない・・・そんな思いを抱いている職員の方々にお応えできることはないのか・・。
「動き出しは当事者から」は、そんな現場の方々と共に大堀先生が実践を積み重ねて作り出した介護の基本であり、考え方の具体化です。
ユニットケア誕生から20年、職員の都合からご本人へ、「業務」を「生活支援」に、そして「かかわり」に、更に「コミュニケーション」に・・・。
介護の、ユニットケアの基本・原点として、「動き出しは当事者から」を実践している、大堀具視先生の講演会を、東京都千代田区かがやきプラザにて開催させていただき、現場の方々に、また関係の方々にお聞きいただき現場へ取り組んでいくきっかけになればと思い開催させていただきます。
「動き出しは当事者から」とは
動き出しは本人の意志の表れでありその動きを尊重し、利用者主体に介護者と二人で一つの動作を行うというイメージで、互いの動きを感じ合い察し合う気づきと関係を大事に、信頼を築き上げていく介護です。
「動き出しは当事者から」は介護の他者と関わる仕事をする上での基本の理論です。
さまざまに厳しい現状ではございますが、だからこそケアの原点を皆様と学び合い、この仕事の魅力を作り確め流れを作り出すことが出来れば…、またこれからの若い人たちに希望を抱いていただければと思い東京講演会を開催させていただきます。