介護業界の人材難は、加速の一途を辿っています。2017年11月の外国人技能実習制度の施行に伴い、いよいよ日本での外国人介護人材の就労が始まります。
雇用したいのに雇用できない、この人材確保難で事業継続が困難になると、まず人員不足で現在働いている職員さんへの影響がでると思います。公休未消化、超過勤務、最小の人員配置でのサービスの提供等で職員さん達の身体的・精神的な負担が大きくなります。
そして、これらのサイクルが発生すると、職員さんの休職や離職につながってしまうことが予想されます。さらに、休職や離職は現在の入居者やその家族へのサービスの質の低下、新規入居者の受け入れができない等に拡大し、事業経営上、短期的にも中長期的にも、負の影響を及ぼすことになりかねません。
なんとか、このサイクルにならないようにする、あるいはこのサイクルを終わらせたいといった危機感は、介護事業経営者の皆さんであれば、多かれ少なかれ、どなたもお持ちだと思います。
今回、お知らせするセミナーは、以下のように、実際に受け入れ開始が迫っている中で、最新の動向や、具体的な採用・雇用についての話が聞けるセミナーです。下記に申し込みFAX用紙もありますので、ご検討のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
■セミナー概要
①厚生労働省社会・援護局福祉基盤課 福祉人材確保対策室 熊野将一室長補佐
〇『介護分野における外国人技能実習制度の解説』
②大規模社会福祉法人経営陣の1人として、福祉施設業界に長年携わってきた経験豊かな石垣修一氏(ナレッジマネジメント・ケア研究所統括フェロー)
〇『国別の送り出し動向、外国人介護人材受け入れの方策、そその具体的な採用や雇用までの道筋、具体的な事例としてフィリピン看護大学生の現地の日本語教育、介護教育の現状などを紹介』
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